IT担当によるMacintosh説明書 #1
- Hiro
- 2015年4月8日
- 読了時間: 4分

今日はトラックパッドを紹介したいと思います。
トラックパッドとはマウスポインタを操作するものです。
ちょうど上の写真の「トラッ」が被ってるところぐらいにある四角いところです笑
説明しにくい・・・。
わかっていただけましたよね・・・?
さて、上の写真も見たらわかるのですが、トラックパッドはボタンがひとつしかありません。
区切られているスペース全体で一つのボタンになっています。
ここで特にWindowsユーザーの方が不思議に思うと思う点があると思います。
それは、右クリックどうやろうの?ということです。
そして、このことが最もトラックパッドの売りでもあります。
実は、右クリックは2本指でクリックするとできます。
ちなみに、スクロールは2本指でトラックパッド上をスクロールする(上下に動かす)ことによって可能です。
このようにしてトラックパッドは指の本数やその動かし方を細かく別の信号として入力することができます。
1つのボタンだけど、何十種類というボタンになりうるのです。
さて、以下はMacユーザーさん向けです。
案外このブログMac使って見てるかたもいらっしゃるので、参考にしていただけると嬉しいです。
ここで、トラックパッド関連で僕のおすすめ設定を・・・
システム環境設定を開いて、トラックパッドの項目を開いてください。
開いてすぐのところにある、3本指でドラッグにチェックを。
これだけで、画像編集、特にブラシ等を使った編集が楽になります。
トラックパッドを押すこともなく、3本指でトラックパッド上を動かすだけでドラックになるので相当楽です。
また、ファイルの移動も楽々です。


次に
というソフトを利用したトラックパッドのカスタマイズを紹介します。
このソフト、
Mac おすすめ アプリ
でググったらすぐに出てくるようなアプリですが、如何せん取っつきにくいアプリになっています。
使っていけばそんなに難しくはないのですが、最初はなんのことやらさっぱりです。
では、その使い方を見ていきたいと思います。
とりあえず、Better Touch Toolを開いてみましょう。

すると、このような画面が出てきます。
では、Trackpadsのタブを開いてください。
左側にアプリケーション選択タブ、登録されているジェスチャーが表示されています。
僕の場合、もういくつか設定していますが、トラックパッドのジェスチャーに対してショートカットキーを割り当てることができます。
文字だけではよくわからないと思うので実際にやってみましょう。
今回は、どのアプリケーションでも採用されていることが多い
⌘(コマンドキー)+W
を設定したいと思います。
このショートカットキーは現在開いているウインドウやタブを閉じるものです。
Windowsで言う、Alt+F4に近いです。
では、まず、アプリの選択から。
さきほども書きましたが、⌘+Wはどのアプリケーションでも使えるショートカットキーなので、アプリケーションはGlobalを選択します。
Globalとはその名前の通り、その中に登録したジェスチャーはどのアプリケーションに対しても利用することができるようになります。
逆にいうと、アプリ独自のショートカットキーもあるので、その場合はアプリ単位で登録してください。(アプリケーション選択タブの下にある+のボタンからアプリを追加することができます。)
では、次にジェスチャーの登録をしていきます。
GlobalタブのなかでAdd New Gestureをクリックしてください。

すると、上のような画面がでてきます。
この中から
Four Finger Gesturesの中のFour Finger Swipe Downを選択します。
ここでは、好きなジェスチャーを選んで頂いて構いませんが、僕はウインドウを閉じるという動作と、四本指を下にスワイプするジェスチャーがしっくり来たのでこれを選んでいます。
ちなみに、各ジェスチャーがわからない時は下のようにして確認することができます。

次にショートカットキーの選択です。
Custom Keyboad Shortcutのボックスの中でコマンドキーとWを同時に押します。

以上で登録は終わりです。
では、実際に使ってみましょう。
四本指で下にスワイプしてみてください。
Better Touch Toolの画面が消えたと思います。
そうなると無事成功です。
ダメだった場合は、手順が間違っていないか確認し、それでもダメならBetter Touch Tool を再起動してみください。
大体はそれでいけると思います。
僕の中でBetter Touch Toolは必須のアプリケーションの一つです。
よかったら使ってみてください。
わからないところは、ここのコメント欄かTwitterで気軽に質問してください。
ではでは。
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